西宮市100周年記念事業
時間
12:20~13:50
場所
屋内ステージ(アミティ・ベイコムホール)
山口地域の盆踊りとして踊られてきたもの。「袖下」といわれるように、肘から下の両手の手振りが中心で、手は肩より上に上げないようにし、足はすり足、つま先は上げないなどの特徴がある。毎年夏には山口地域の各自治体単位の盆踊りで踊られる他、2年に一度中央大会が催される。
名塩地域の盆踊りで踊られてきたもの。名塩八幡神社境内で踊られている。中心のやぐらに音頭取り、その周りに太鼓を打つ人々がまわり、その外側に踊り手がまわる。音頭はくどき「鈴木主水(すずきもんど)」がうたわれる。太鼓を手に踊る様子など、古風な雰囲気を残している。
芦原地域の盆踊りとして、郷土盆踊り大会や西福寺、地蔵盆などで踊られている。明治以前から豊作を祈って踊られたとされる。「シャコ踊り」の名称は、海の「蝦蛄(シャコ)」の飛び跳ねる様子に似ていることから名づけられたといわれる。テンポの良い三味線と太鼓に合わせて、飛び跳ねるような勢いのある踊りが特徴的である。